世の中には、いろんな会社があります。
そんな、会社にも大きく2つに分けると
・成長している会社
・成長していない会社
に分かれます。
以前の記事でも書いたのですが、経営陣が私利私欲に走っている場合は、遅かれ早かれ衰退していきます。
それは、社員がついてこなくなるからです。
社員を大切にしない会社は、上手く行きません。
今日の記事では、少し違った角度から書いてみたいと思います。
・成長している会社
・成長していない会社
この2つの会社の違い。
成長していない会社に共通するのは
「うまく行かない場合、その理由を外部要因のせいにする」
という点です。
人に例えると、
「ミスを他の人のせいにする。」
「何かミスした時に、自分は悪くない、あの人が悪いんだ」
という感じです。
この思考パターンは、本当に最悪で、失敗を自分以外の他の人のせいにするので、そのあと、全く改善しません。
改善しないということは、同じことを繰り返すわけですから、全く成長しません。
うまく行ったときは、自分のおかげ。
失敗した時は、外部のせい
経営陣がこんな考えだったら、どうですか??
そんな人の下で働きたいと思いますか??
もちろん、思いませんね。
逆に、「もし、うまく行かなかった理由が外部のせいだったとしても、それを自分の責任だと思える」
こんな経営者がいる会社は、どんどん成長していきます。
実際、不景気といわれる時代に毎年、増収増益という会社は存在します。
明らかに不利な場所にある飲食店でも成功しているお店は存在します。
外部のせいにせず、経営者が自分の責任だと考え、どんどん工夫する。
そして、うまく行ったときは、
「運が良かったんだよ」とか「社員のみんなが頑張ってくれたんだよ」
こんな風に話をする経営者であれば、社員がついて行きたいって思います。
実際に、私もいろんな会社を見てきましたが、外部のせいにする経営者には、社員がついてこず、優秀な社員が去って行っていました。
その逆の場合、その差は・・・。
もうこれ以上書く必要はありませんね。