顧客満足度と社員満足度はどちらが大切だと思いますか?
この話題は、永遠のテーマかなと思います。
顧客満足度と社員満足度はどちらが大切か?
先に私の答えを言います。
それは、絶対に社員満足度です。
この二つは同列という回答は、まだ納得できるのですが、顧客満足度の方が大切という回答にはなりません。
それはなぜか??
その理由はいたってシンプル
顧客にサービスを提供したり商品を作ったりするのは社員です。
そんな当の社員が、自分の会社に不平不満がある状態で、本当に良いサービスが提供できるはずがありません。
それに普通の人であれば、自分自身が幸せでない状態で、他の人を幸せにできるとは到底思えないのです。
確かに、一部の高貴な考えを持った人は、自己犠牲のもとに他の人を幸せにすることができるかもしれません。
でも、大多数の人はそうではないと思います。
会社に対する満足度が高い状態にある方が、顧客に良いサービスを提供できるに決まっています。
「顧客第一」を無理やり押しつけられ、「社員満足」を犠牲にした会社運営が長続きするはずがないと思うのは私だけでしょうか?
しかし、顧客満足度が第一で、社員満足度は犠牲にしても仕方がないと考える経営者がいます。
社員に自己犠牲を強いるぐらいなら、経営者自身が犠牲となって顧客を満足させればいいのではと感じます。
または、同じく自己犠牲ができる人だけを集めて会社経営をすればいいと思います。
あなたの会社は、顧客満足度と社員満足度はどちらを大切にしていますか?
社員を甘やかせと言ってる訳ではない
ちなみにですが、社員を甘やかせとは言ってません。
甘やかすのではなく、社員が働き甲斐がある、やる気がでる状態にすることが大切なのです。(社員を甘やかすとろくなことがありません)
詳しくは、社員を甘やかすことと満足させることは違うを参照ください。